タイ代表監督は誰になるか?

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数日前にタイの代表監督に西野朗氏が就任か?というニュースが流れました。

タイメディアは代表監督に就任と報道しましたが、事実ではありませんでした。

西野氏がタイ協会の方とBuriram(ブリラム)とChonburi(チョンブリ)に視察し、タイリーグの試合観戦はしました。タイFAを訪問し、会長と食事はしたけれども、サインはしていないと帰国後返答しています。

タイFAのフライングはまずかっですね。サインしていないのに、就任と発表されると不信感も持たれます。今後の交渉次第ですが、先行きは不透明です。

タイの代表監督をセルビアのMilovan Rajevac(ミロヴァン・ライェヴァツ)が2017年から率いていました。

今年のAFCアジアカップ2019のグループステージ初戦、インドに1-4で敗れた為、大会中に解任されました。大会中の解任至ったのはそれまでに協会も不満があり、一気に解任になったのでしょう。

ミロヴァン・ライェヴァツ元監督は2008年8月にガーナ代表の監督に就任しました。アフリカネイションズカップ2010でガーナを決勝へと導引きましたが、エジプトに1-0で敗戦。その後の2010年FIFAワールドカップでは、ガーナは準々決勝にまで進み、ウルグアイとの試合でPK戦で4-2で敗れました。

ガーナー代表の後はサウジアラビアのクラブ、アル・アハリ、2011年はカタール代表監督に就任します。

ホームでのインドとの親善試合を1-2で負け、2014 FIFAワールドカップ予選の対ベトナムで敗戦しで解任されました。

タイ代表監督はミロヴァン・ライェヴァツ解任の後、アシスタントコーチを務めていたシリサク氏がAFCアジアカップ2019中から暫定監督です。

FIFA ワールドカップ2022年カタール開催の予選組合せ抽選が7月にあり、9月から2次予選がスタートする為、それまでには監督も決定するでしょう。

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